本音が言えず疲れてしまう人の対処法

こんにちは。

感情解放!HSPカウンセリング

心理カウンセラーの勝部です。

 

友達と話しているときや会社などで、相手の気持ちを考えすぎて本音が言えずに疲れてしまうことってありませんか。

こんな疲れが日々溜まっていくと、次第に居づらさや生きづらさを感じてしまうことにつながります。

溜め込んでしまわないようにするにはどのように過ごしていったらいいのでしょうか。

 

自分の感情を受け止める

 

HSPの人は、ツライ出来事があると「ツライ」「イヤだ」と自分の感情を受け止める前に

「周りはできるのに何で自分はできないのだろう」「何がいけなかったのだろう」というように

自分に責任があるのでは、と考える傾向にあります。

 

例えば、会社で上司に理不尽なことで怒られたり、キツイことを言われた時に

「上司はなんであんなことを言ったんだろう、何か事情があるのかな」と相手を思いやったり

「傷つく自分が悪いんだ。キツイことを言われても平気なようにもっと強くならないと」と自分に矛先を向けがちです。

 

「自分が悪い」という思いが強いと、ちょっとしたことでも何日も落ち込んでしまいます。

落ち込むって、ツライですよね。

落ち込みから回復するためには、自分の改善点を探すよりも先に
まずは「コワイ!」「ショック!」など、そのとき感じた感情を受け止めてあげてください。

転んで泣いている子どもが「なんで転んだの!」と責められたら
その子は感情の行き場がなくなってしまい、もっと泣いてしまいますよね。

自分を責めるのは、これと同じことを自分で自分にしているようなもので
かえって落ち込みが長引いてしまいます。

まずは、そのときのショックだった気持ちを受け止めましょう。

自分の気持ちを否定しないで「怖かったよね」「嫌だったね」と寄り添ってあげると、落ち込みがおさまっていきます。

今回は、ツライという気持ちを言えないという状況を例にしましたが、他にも本音が言えないという状況はたくさんありますよね。

そして、解決方法もいくつかありますので、別の解決方法についてはまたの機会に書きたいと思います。

HSPの人は、人に優しく、細やかな気遣いができる人が多いです。

その特性を活かして、解決方法をうまく取り入れてストレスなく過ごしていきたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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