こんにちは。
感情解放!HSPカウンセリング
心理カウンセラーの勝部です。
『相手の言葉に傷つきやすい』
HSPさんが悩まれていることの1つとしてよく聞きます。
私もかつては人の言葉の一つ一つ、ほんの些細なことにも反応して
結果生きづらさが増大する、という毎日でした。
人の言葉に傷つきやすい自分を守るにはどうしたらいいのか・・・
そんなふうに思ったときは、その傷ついてしまった出来事について
『事実か感情(解釈)か仕分けてみる』というのをやってみてください。
仕分けてみて、その出来事の中で
・実際にそう言われたわけじゃないけど・・・
・そんな感じの雰囲気だったから・・・
・確認はしてないです・・・
などなど
実は起こった出来事はあなたの解釈で大半が構成されていて
相手はそんな気で言っていない可能性があるなら
本当はどうなのかわからないことで悩んだり生きづらくなってしまうなんて
それってとっても苦しくないですか??
先日、こんな話を聞きました。
HSP気質による生きづらさを克服したAさんと
HSP気質による生きづらさを認識していながらツライ、ツライといつも言っているBさん
イベントがあると共通の友人知人にいつも一緒にプレゼントを買っている間柄です。
もうすぐバレンタイン。
例年は一緒に買いに行くのですが、コロナ後はAさんが1人でお店に行って、買って、配っていたそうで
Aさんは、今年も自分が買いに行って配っておいたらいいのかな、と思って
「今年はどうする?」とメッセージを送って聞きました。
それに対してBさんは「またネットだよね、こんな時に百貨店とか行ってられないし」と返信。
コロナ以降、プレゼント選びは事前に相談しておいて、どちらかがネットで購入する、ということもあったそうで
ネットの場合はBさんが手配してくれることもあったそう。
Aさんとしては、昨年は頼まれてお店に買いに行っているから今年はどうするかを聞いたけど
ネットってことはBさんが手配する気でいるのかなと思って
「また、って、昨年は頼まれて買いに行ってるから今回はどうするか聞いたんだけど。Bさん手配してくれるの?」
と返信しました。
すると返ってきたメッセージが
「こんなに休みも取れず夜中まで毎日毎日奮闘してるのにちょっとした一言にそんな突っかかられたらしんどいわ」
とのこと。
Aさんはそれを読んで驚いてしまったそうです。
仕事忙しいって言ってたし余裕がないんだろうね
全然突っかかってなんてないのに、勝手にそういう解釈をして自分で自分を苦しめてるよね
と話してくれました。
今回のこの話の中でBさん側から事実と感情(解釈)を仕分けてみると
「また、って、前回は頼まれて買いに行ってるから今回はどうするか聞いたんだけど。Bさん手配してくれるの?」
という言葉が送られてきたのは事実。
そして、この文章を読んで「Aさんが突っかかってきた」と解釈し、「しんどい」と思った。
でも、Aさんは突っかかってもいないし、Bさんの反応の驚いています。
これは一例ですが、実はあなたが悩んでいることの裏側もこんな要素が隠れているかもしれません。
一喜一憂しないで、自分の『解釈』ではなく『事実』を受け止めるようにすると
人の言葉に傷つきやすい自分を守ってあげることができます。
次に何か起こったら「仕分けのチャンス!」と思ってやってみてください☆彡
カウンセリングをご検討の方は
まずお試しカウンセリングにお申し込みください。
ご予約はこちらから